ひざが痛くなったり不安感があった時にあなたはどうしますか?
湿布を貼る
湿布には「冷湿布」と「温湿布」の2種類があります。
ひざ痛のような慢性的な痛みには「温湿布」が良いと言われています。
温湿布を貼るとひざが温まって血行が良くなり、ひざ痛がよくなったと感じるかもしれません。
でも、実はカラシ成分が入っていて肌を刺激するので温かく感じるだけなのです。
痛みは消炎鎮痛剤によって一時的に痛みを和らげているだけなのです。
薬を服用・関節内注射を打つ
病院に行くと消炎鎮痛剤を出されたり、ヒアルロン酸やステロイド剤をひざ関節に直接注射することがあります。
薬の作用を利用することでひざ痛を一時的に楽にすることはできます。消炎鎮痛剤やステロイドは一時的に炎症を抑えてくれます。
ヒアルロン酸の注射は軟骨のすり減りを抑えてくれます。
でも、ひざ痛の根本的な原因を取り除くことはできません。
サプリメントを飲む
グルコサミンやコンドロイチン、プロテオグリカンなどと言った軟骨成分が配合されたサプリメントは、実は直接的に効果を発揮するものではないのです。
軟骨には血管がないため、他の組織のように血液から直接栄養を取ることができません。
上記の軟骨成分を口から摂取しても、体内でブドウ糖とアミノ酸に分解されるので、軟骨成分ではなくなるため、再び軟骨成分に戻ることはないのです。
そのため、痛みの根本的な原因となる「ひざの負担」を軽減してあげるサポーターが効果を発揮するのです。